巷の笑い話 |
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お笑い芸人も落語家も気になる、巷の笑い話 |
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笑い話ですからね!
ほらっ!笑って、笑って・・・! |
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高齢者の少ない財産が、ますます少なくなってしまいます |
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「高齢者は、お金持ちだ!」
そんな声がどこからか聞こえてきます。
でも、お金持ちの高齢者なんて、ほんの一握り!
その証拠に、年金支給日のATMには高齢者の長い列ができます。
お金持ちの高齢者は、不動産業者に煽られて、急いでアパートを建てます。
もちろんそのアパートに自分が入るわけではありません!
お金持ちなのだから、立派な家屋敷を持っている。
冥途からのお迎えが迫っているから、急いでいるのだ!
人口は減っている。
それなのにアパート経営。不思議です。
そうでない人は、毎日生きていくことだけで、精一杯!
支給額が徐々に減っていく年金。
その年金こそが重要な収入源だ!
年金支給日には、ATMでわずかな現金を手に持って、パチンコ屋に向かう。
心の選択です。
もちろん、負けます。
だいぶ減りました。
生活費。
少しだけ現金が残っています。
スーパーの前に来ました。
すると、15日に限って高齢者は5%引きです。
ですが、お酒には割引がありません。
お酒を先に買って、生活費を減らしてしまうからです。
スーパーは、高齢者にとてもやさしいようです。
別のスーパーでは、高齢者は15日からの3日間は10%割引です。
ここでもお酒は対象外です。ここも高齢者にやさしいスーパーでした。
高齢者は、5%、10%割引に煽られて、骨の髄まで吸われてしまいます。
骨の髄まで吸われてしまった高齢者は惨めです。
想像してみてください
骨に皮が貼り付いた状態で歩く姿。
15日から2、3日が経過すると、2か月先の年金支給日が恋しくなります。
ちなみに、10月の年金支給日は13日でした。
2日も早くいただいてしまうと、待つ日数も長くなります。
寒くなってきた今日この頃です。
餓死も心配ですが、凍死も心配な季節です。
心配が尽きない高齢者です。
<作品番号171016> |
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なぜ急ぐのか、冥途に向かってそんなに突っ走らなくっても・・・ |
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住宅が立ち並ぶ郊外にあるT字路の交差点です。
T字路で、こちらが行き止まりになっています。
行き止まり側で信号が変わるのを待っていた車は5台です。
交差点で止まっていた車が赤信号が青信号になったことを確認して順に出て行きます。
最初の2台は、左折です。
歩行者がいないことを確認して左折していきました。
私は3台目です。
すでに私の前の車が2台出て行きましたので、私の側は確実に青信号です。
私は右折です。
ウインカーを出して横断歩道の歩行者を確認しました。
右折は大丈夫そうです。
安全を確認しましたので交差点に入り始めました。
すると、何かが目の前を走り抜けようとしています。
私は急ブレーキを掛けました。
私の車の直前を左から右へ、風が吹き抜けるように車が走り抜けて行きました。
私は、あまりにも一瞬の出来事で、脳ミソの回路がこんがらがってしまいました。
現実に戻って、行き過ぎた車を目で追うと、軽乗用車です。
軽乗用車は、何事もなかったように次の信号で右折車線で止まっていました。
私も右折してその軽乗用車に追い付きました。
運転手を見ると、40歳代の女性のようです。
そして、助手席には、そのお母さんのらしき高齢の女性が乗っていました。
右折車線に停車して、何やら楽しそうに会話をしています。
ほんとうに何事もなかったような明るい雰囲気を感じます。
「こうして、笑いながら冥途に行くのかなあ!」
「衝突しなくて、ほんとうに良かった!」
衝突していれば、軽乗用車は横転、人身事故は確実です。
場合によっては、私が冥途にお見送りしていたかも知れません。
(作品番号171009) |
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