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今年は、いつになく暑いようです。
6月だと言うのに、群馬県では40度を超えています。
今日も暑い朝です。
ベッドのシーツは、ぐっしょり濡れています。
Tシャツ1枚で寝ている私の下半身も当然ぐっしょり濡れています。
どんな夢を見たのか、下半身の局部もぐっしょりです。
これでは、とても会社に行く気にはなりません。
もう少ししたら、会社に電話をするつもりです。
「体調が良くないから、お休みします!」と言う電話です。
Tシャツのまま浴室に行って、早速シャワーです。
乾いたTシャツに着替えます。
我が家のルールで、下は裸です。
暑さ対策で、私が決めた我が家のルールです。
軽い朝食を食べて、部屋に戻ります。
2階にあるこの部屋は、温室のようです。たぶん裸になっても暑いと思います。
お昼近くになって、近くのショッピングセンターに行きました。
特に買いたいものがあるわけではありませんが、我が家よりは涼しいことを期待して・・・
ショッピングセンターは、店内が薄暗くなっています。
東京電力の「電力需給逼迫注意報」が出ているからのようです。
フードコートに行くと、4人掛けのテーブルに高齢のお客様がひとり、うずくまるように眠っていました。
ショルダーバックを硬く抱きしめ、眠っています。
そのような高齢のお客様が数人いました。
涼しい場所として、ショッピングセンターに来て休まれているようです。
もしかしたら、眠れない夜を過ごしたのかもしれません。
政府や東京電力は、『適切にエアコンを点けて、熱中症にならないようにしてください!』と言っています。
しかし、年金暮らしの高齢者にすれば、電気料金の高騰のほうが大きな負担と思います。
折しも、食料品も軒並み値上げされています。
それで、自宅のエアコンを利用できないことから、ショッピングセンターで寝ているのです。
このようなとき、『節電ポイント』が話題になっています。
勘ぐれば、勘ぐらなくても、選挙対策にしか思えません。
給付金のときでも問題になりましたが、運用経費に膨大な費用が必要で、一部の企業に儲けさせるための政策とも言われています。
しかも、税金を使って、です。
電気料金や食料品の高騰対策のために、年金生活の高齢者に、現金を給付するべきと思います。
これが最高、最良の暑さ対策だと思います。
あっ!いけない!
給付金を支給するとき、また特定の企業に儲けさせてしまう危険性があります。どうしよう!
皆さんは、尼崎市におけるUSBメモリーの紛失事件をご存知ですよね。
給付事務を外部業者に委託し、さらに下請けに流していることは、この尼崎市のUSBメモリーの紛失事件で明白になりました。
政府も役所も膨大な費用を投じて、外部委託しているのです。
そして、受注した企業は、下請けに丸投げ状態のようです。
個人情報が洩れることは、予測できることです。
実際に情報を扱っているのは、一般のITエンジニアたちですから・・・
46万人もの大量の個人情報が記録されているUSBメモリーを持ったまま居酒屋に行くようなレベルの人です。
このような状況の中で、ポイントをばら撒いて、マイナンバーカードを普及させようとしている政府には、驚きを禁じえません。
それを市町村も協力しているのです。
我が町でも、ポスターを作ってマイナンバーカードの普及に積極的です。
お金持ちが日本を脱出している現状が続いています。
このような状況では、日本は、安価な賃金で働かされて、貧乏な人たちだけが、右往左往する国になってしまいそうです。
外国人が投資のために購入したマンションに、日本人が賃料を支払って住んでいるような国です。
今後、どのように進んでいくか不安になってしまいます。
フードコートの椅子に座って窮屈そうに眠っている高齢者を見て思いました。
これでは、睡眠不足の疲れは取れません。
「静かなところで、安心して横になって昼寝をして欲しいな!」です。
こんな私でさえ、ショッピングセンターで寝ている高齢者を見て思うのですから・・・
先生方は、何を考えているのでしょう!
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